私は会社の計画や目標を立てるとき、
3ヵ月後、半年後、1年後、3年、5年、10年を区切りとして考えています。
2015年に新工場建設の5ヵ年計画を立て、
2021年に完成させることができました。
人員も2015年当時12名だったのが、
この4月から入社するメンバーも含めると23名にまで増えました。
2025年には25名にするという計画も現実味を帯びてきました。
先週、ある従業員に「最近社長は工場を見回らないですよね。」と言われました。
確かに受注量が増大し、パソコンとコピー機の間の移動だけで、
トイレに行くタイミングも逃すような状況で、
工場の見回りがまったくできていないのは私自身分かっていました。
やはり新たな営業や設計を置き、
生産だけではなく管理の強化も必要だと感じた瞬間でした。
さて、この4月から入社するメンバーの1人が先週挨拶に来ました。
「4月からよろしくお願いします。」と。
こんなことは初めてだったので、とても嬉しく思いました。
しかしながら、その反面、期待と不安で入社してくるメンバーが、
この会社を選んでよかったと思ってもらえるように、
組織づくりをしなくてはいけないと気が引き締まりました。
私はお客様とのやり取りなどの実務が好きなのですが、
人員や受注量の増加から、その限界を少なからず感じています。
上述したように、職人だけでなく営業や設計の人材も調えて強化し、
人を育てることや会社を育てることへ更に注力すべき時に来ています。
3年後までにはそれを整備させたいと思っています。
会社の成長にともない、求められるものや悩みも変化し、
それに追いつくまで従業員のみんなに迷惑をかけることもあります。
時には不安に思わせることもあるかもしれません。
でも、「この会社でよかったな」、「毎朝出社するのがワクワクする」、
「ひとりひとりが輝く会社」を目指していることは変わりません。
新たなステージに入った長崎軽金属がより魅力的な会社になるように、
来年度も変化を恐れずより精進して参りたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします!!
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by MADE_IN_NK
| 2024-03-24 14:18